昨年(2020年)の10月に第3子が産まれましたが、子供の成長の記録を残すものとして、カメラやビデオがあると思います。
今回は私が子供撮影のために購入したSONYのミラーレスカメラ α6400を購入するまでに考えた点について紹介いたします。
私もそうでしたが、みなさまもカメラ選びには大変お悩みになられていると思います。
私は次の4つを重視してカメラを選びました。
- ①動き回る子供をぶれることなくきれいに撮影する。
- ②妻が扱っても大変ではないコンパクトさ。
- ③価格がそれほど高くない。
- ④動画はビデオカメラで撮影するため、静止画のみ。
それぞれ説明しますが、まず、①について
①動き回る子供をぶれることなくきれいに撮影する。
子供はとにかく動きまわります。はい撮るよーと言っても止まってくれません。ですので、動いている最中でも撮影することも時には求められます。
そんな動き回る子供でもぶらさないで撮影できるカメラを求めました。
次に、
②妻が扱っても大変ではないコンパクトさ
私だけではなく妻も撮影する機会が多いです。私ばかり撮影をしていたら、父親との写真が全くなくなってしまうため、そんな時は妻に私と子供達との写真を撮ってもらいます。
そんな時、大きなカメラだったりすると妻が重くて、扱えないということも考えられます。
その次に、
③価格がそれほど高くない。
子育て期間中は、カメラが壊れる可能性は高いです。
カメラは本来湿度が調整された専用のケースに入れるのが望ましいですが、そんなところに毎回置いていたらシャッターチャンスを逃します。
子育て中の私の意見ですが、カメラはすぐ構えられるところにあることが望ましいです。
そうした時に、カメラに子供の手が及ぶことも考えられます。
子供たちは大人の持っている物を本当に欲しがり、触りたがります。
万が一破損する可能性もあります。30~40万円するカメラはとても購入できません。
最後に、
④動画はビデオカメラで撮影するため、カメラではメインは静止画のみ撮影する。
カメラはその瞬間瞬間を切り取るものと考えています。動画は子供たちが動き回るのを追いやすく、手振れ補正もしっかりしていて、モニタも見やすいビデオカメラが最も適していると考えます。
最近のカメラはその辺りが改善はされているとは思いますが、我が家では私がカメラをメインで持って、妻がビデオカメラで子供たちを追いかけています。
ですので、カメラでは静止画をメインで考えました。
以上を考えた時にSONYのミラーレスカメラαシリーズが候補に挙がりました。
①動き回る子供をぶれることなくきれいに撮影する。
αシリーズには以下の重要な性能があります。
・瞳トラッキングAF (オートフォーカス)
これは、瞳を追いかけてAF(オートフォーカス)をしてくれます。通常、カメラで撮影するときは半押しをすることによってAFされますが、この瞳トラッキングAFはその半押しをした時に認識した人の瞳を追っかけてフォーカスを合わせてくれます。
よって、子供が動き回っている時に半押しをしていると、いつでも子供の瞳にピントが合っている状態になっていることになります。
この瞳AFはSONYのα6100から付けられています。
②妻が扱っても大変ではないコンパクトさ
次にこのα6000シリーズの重さですが、α6100が約350g、α6400が約360g、α6600は約420gと若干、α6600が重いくらいです。
比較として2021年1月現在、ミラーレスのフルサイズタイプのα7シリーズの中の最も売れ筋のα7S Ⅲ ILCE-7SMは約610gの重さがあります。
2021年1月現在、デジタル一眼カメラの一番の売れ筋のCANON EOS R5は650gの重さです。
600gを超えるフルサイズのカメラになると女性ではかなり重たく感じると思います。私でも重く感じました。
イメージできない方は家にある計量機を使って、600gと350gの重さを作って、それでカメラを構えるように持ってみてください。違いがわかると思います。
これで動き回る子供を撮影すると考えた時にフルサイズは厳しいなと思いました。
③価格がそれほど高くない。
次に価格について、2021年1月現在の価格はα6100が約90,000円、α6400が約105,000円、α6600が約143,000円です。
これはレンズがついていない本体(ボディ)だけの価格です。
レンズと本体が一体化されているデジタルカメラ、コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)とも言われますが、コンデジの価格を見ている方は高く感じるかもしれません。
今のコンデジは一昔前とは違い、さらに良い画質で写真を撮影できると思いますが、さらに魅力的な写真を撮るにはミラーレス、一眼レフが必要と思います。
コンデジで撮った写真と、ミラーレスで撮った写真を見ると、お〜とため息をつくような写真がミラーレスでは多く撮れます。
それには、レンズも重要なのですが、それはまた次の記事で紹介いたします。
一方、フルサイズカメラを見ると、先にも示しましたCANON EOS R5は40万円を超えます。SONY α7S Ⅲ ILCE-7SMも40万円近くします。(2021年1月現在)
もう少し安いタイプであれば、20万円ほどのものもあります。
しかし、フルサイズはレンズもミラーレスに比べて高いので、さらにお金が必要となります。
これに加えて、始めにも示したとおり、子供と生活しながら撮影する破損リスクのことを考えて、ミラーレスの価格帯は私としては納得できました。
④動画はビデオカメラで撮影するため、カメラではメインは静止画のみ撮影する。
以上のことを考え、私は最終的にα6400を購入しました。
最終的にα6400とα6600で悩みました。
悩んだ点は手振れ補正機能の有無です。
α6600には本体に手振れ補正機能があります。
もちろん手振れ補正があるのにこしたことはありませんが、α6600の手振れ補正の評価を確認したら、あまり良いことを聞かないので、α6400に最終的に決めました。
以下に写真を貼ります。
また、今回紹介したカメラのリンクを下記に貼っておきます。
以上、私がSONY α6400を購入するまでの重視した点、決断した理由をまとめました。
それぞれ、みなさまの重要視する点は異なると思います。
・カメラ撮影は自分がするだけで、本格的な写真を撮りたい。という方
・野球場で選手を撮りたい。という方
・ペット、動物を撮りたい。という方
カメラは様々あります。とても悩むと思いますが、皆様の重視する点ことから、掘り下げていけばみなさまに合った良いカメラと出会えると思います。
以上で終わりとさせていただきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。